回路センターの利用実績をご紹介いたします。
回路センターの利用実績をご紹介いたします。
ホームエレクトロニクス開発学科では,LabVIEWを利用してソフトウェアとハードウェアを利用したものづくり授業を行なっています。計測と制御について,ハードウェアの知識とソフトウェアの知識を結びつける授業内容になっています。ブロックダイアグラムによるプログラミングはバグも少なく,直感的に操作ができるので,これまでのプログラミング言語が苦手な学生も積極的に参加します。
HDL言語を用いたLSIのロジック設計を行っています。授業で行う回路設計は、デコーダ回路、8ビットシフトレジスタの設計、10秒タイマー、4桁のストップウォッチを行っています。設計ツールは、FPGAベンダーが提供する総合開発ツールを使って設計を行っています。論理合成、シミュレーション、書き込みを一通り行い、LSIの設計を経験します。
学生は電子回路の基本的な原理や、生体計測機器や医用機器の基礎となっているセンシング技術について、ブレッドボード上での回路製作とPCベース計測器を用いた実験を行いながら学びます。併せて、回路シミュレータを用いたフィルタ設計基礎の学習や、無鉛はんだ付け実習も、初学者に適した教材と機材の提供のもと実施されています。
PCとUSBで接続して使用する多機能測定器です。
2chオシロスコープ, 2chファンクションジェネレータなどを内蔵しており、組み合わせて使用することも可能です。
PICマイコンは、ハードウエアとソフトウエアの両方の開発を手軽に学べる優れた教材です。また実際の電子機器にも広く使われており、実用性が高い素子でもあります。回路デザイン教育センターには、PICマイコンで「ものつくり」を楽しむためのツールが充実しています。
科学技術計算における世界標準ツールです。世界中の科学者・技術者が開発してきた膨大な資産と組み合わせることにより、最も柔軟で価値のあるシミュレータになりました。最近ではAI(人工知能)の研究にも広く使われています。